巨人・原辰徳監督「全権独裁」に病床の長嶋茂雄が激怒!? (3/3ページ)

日刊大衆

実は、巨人OBのソフトバンク王貞治会長(78)も、炭谷獲得には苦言を呈していたという。

「王さんは、親しい記者に“(炭谷は)本当に今、必要な選手なのかな……”と、こぼしていたようです。正捕手にもならない選手をFAで補強しても意味がない、ということでしょうね」(前出の球界事情通)

 また、前出の巨人番記者は今回のFA戦略に関して、こう分析する。

「今回、ミスターだったら、確実に浅村を獲りに行ったでしょうね。浅村は、猛打を誇る西武“山賊打線”の中核で、丸と並ぶ今季FAの目玉。両獲りして、超攻撃的打線を組んだのでは」

 今年のパ・リーグを圧倒的な攻撃力で制した西武。3番に座る浅村は、打率3割1分、32本塁打、127打点という好成績を残し、打点王にも輝いている。

「今年、岡本(和真)が成長したといっても、巨人で他に頼りにできるバッターは坂本(勇人)だけ。丸だって、ロッテと広島が目の色を変えて狙っているから、獲得できるかは分からない。ミスターにしてみれば、浅村の獲得に動かなかったのは“甘い”と感じるでしょうね」(番記者)

 長嶋氏をはじめ、巨人のOBたちに不安を抱かせる原全権監督の独裁ぶり。さらに現在発売中の『週刊大衆』12月10日号では、長嶋氏と原監督の関係性や、松井秀喜をめぐる2人の対立などを詳報している。

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