ホームレス男性の診察が終わるまで、入り口で心配そうに見守っていた4匹の犬たち(ブラジル) (2/3ページ)

カラパイア




セザルさんを待っていた犬たち
tmg-article_tall (1)_e
image credit:Cris Mamprim

・犬たちに食べ物を分け与えきちんと面倒をみていたセザルさん

 驚いたクリスさんはセザルさんと話すうち、彼がいかに犬たちを大切にしているかを知った。なんと彼は食べ物をほとんど食べずに犬たちに与えていたのだ。

 「その犬たちはきちんとお世話されていて健康そうで、ぽっちゃりしてる子もいました。その全員がドアのところで待ってたんです。セザルさんをとても心配してるのが手に取るようにわかりました」
 
 犬たちはそこからほとんど動かずに、彼の診察と薬の処方までの数十分を辛抱強く待っていた。

tmg-article_tall (2)_e
image credit:Cris Mamprim

 そしてようやくセザルさんの診察が終わった。

 おとなしく入り口で待つ犬たちの様子をずっと見ていたクリスさんは、同僚と話し合い、お行儀の良い彼らを招き入れる許可をもらった。

 そして、セザルさんと犬たちみんなに手持ちの食べ物をふるまったのだ。

セザルさんと犬たち
tmg-article_tall (3)_e
image credit:Ana Paula Bogo

・貧しくても愛がある。
「ホームレス男性の診察が終わるまで、入り口で心配そうに見守っていた4匹の犬たち(ブラジル)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る