カッパ(合羽)の語源になったカパとは? スペイン・マドリードの老舗カパ専門店「カサ・セセーニャ」 (4/5ページ)

GOTRIP!

つまりこの1着のカパは広げると中央に穴(首を出す部分)のある円形になるわけですが、その円周は実に5メートルにもなるのだとか。

長方形のフェルトから半円を切り取ると、少し余りの布が出ますが、その布を使って襟飾り(エスクラビーナ)を作るそうです。実に無駄がありません。

「私は裁断が専門で、縫製は別の職人が行っているの。」とカルメンさんが教えてくれました。

裁断から縫製まで職人たちが協力して作り上げるカパは、まさにプロフェッショナルの技術の粋を集めた、一生ものの衣服と言っても過言ではないでしょう。

実は筆者の取材中にも、この店のカパが欲しかったという日本人女性がカサ・セセーニャに来店し、一着のカパを購入していきました。

外国人旅行者には税金還付もあるとはいえ、決して安い買い物ではありません。しかし、その品質は折り紙付きで、かけがえのない一着になるはずです。

スペイン・マドリードを訪れることがあれば、カサ・セセーニャに足を運んで、職人の作る本物のカパに触れてみてはいかがでしょうか。

「カッパ(合羽)の語源になったカパとは? スペイン・マドリードの老舗カパ専門店「カサ・セセーニャ」」のページです。デイリーニュースオンラインは、カパカサ・セセーニャスペインファッションカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る