武田信玄の「喧嘩両成敗」に異議アリ!武田四天王の内藤修理が訴えた「男道」の精神 (5/5ページ)
武士ならば、堪忍すべからざる時もある。
主君のためなら惜しまぬ命も、つまらぬ言いがかりに失うことは耐え難い。
むしろ喧嘩両成敗より前に、不当に相手を侮辱した者をこそ罰するべき……心ある武士たちは、誰もがそう感じた事でしょう。
そんな内藤修理の進言は、勇猛なる武田家臣団の「男道」精神をより一層奮わせ、その後も数々の戦場において数多の武勲を重ねたのは、後世知られる通りです。
確かに暴力は野蛮ですが、相手の尊厳を侵し、罪に陥れようとする振舞いは、それ以上に卑劣で恥ずべきもの。
そうした武士たちの価値観は、平世の私たちにも生き方を顧みさしめる警鐘として、今も良心の片隅に息づいています。
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