2018年、最も影響力があった科学論文トップ10(英研究) (6/6ページ)
・2. ネットにおける本当のニュースとフェイクニュースの拡散

(原題:The spread of true and false news online)
SNSはどちらかというと誤情報ばかりが流れているかもしれない、という疑念がついに確認された。
『Science』の研究によると、中でも最悪なのは、これが悪名高きボットのせいではないということだ。人類に対する信頼をほんの少しでも保つために、そうであって欲しかったのだが。
・1. 台風マリア後のプエルトリコの死亡率

(原題:Mortality in Puerto Rico after Hurricane Maria)
2017年9月、大型台風がプエルトリコを襲った。インフラの被害は火を見るよりも明らかだが、政府が情報をきちんと把握していないために、犠牲者の正確な数は分からなかった。
犠牲者の推計について『New England Journal of Medicine』に掲載された研究では、調査票による別のアプローチを採用。その結果は、正確に言えば公式発表を”修正"するものではない。
当初発表されていた犠牲者数は64人であったが、この調査によれば2975人と公式な犠牲者数を大幅に上っていたことが明らかになったのだ。
References:Altmetric – Top 100 articles – 2018/ written by hiroching / edited by parumo