犯罪捜査が前進か?エピジェネティックマーカーで年齢や生活習慣、食習慣がまるわかりに(米研究) (3/4ページ)

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・エピジェネティックマーカーから年齢や生活習慣の特定も可能
細胞の種類だけでなく、加齢による細胞の変化からその人の年齢を3、4年の誤差で予測することもできる。3、4年の誤差があるのは、細胞の加齢が個人によって異なるためだ。
さらに容疑者が喫煙者かどうか、飲酒量が多いか、食習慣といったものまで予測するヒントになるかもしれない。
そうした行動はいずれも痕跡を残すものであるため、たとえばその人物が昔からベジタリアンであるといったことを知ることができる。
こうした情報は1人の個人を特定するには十分なものではない。エピジェネティックマーカーは指紋ではないし、遺伝子発現について依然として分からないことがたくさんあるからだ。
しかし探し求める人物の年齢の範囲や生活習慣を知ることができれば、容疑者を絞り込む大きな手がかりとなるだろう。
一方で、しばらく時間が経ち劣化していたり、少量しかないDNAでも情報を得られるのかといった、この手法の限界についてはまだよく分かっていない。
またどんな民族にも同じように適用できるのか、どの組織に由来するマーカーであっても年齢の特定が可能なのかといった疑問もある。