海洋堂が新ブランド“海洋堂EXCLUSIVE”をドイツ ニュルンベルグにて発表 (9/9ページ)

バリュープレス



こうした状況を総合的に鑑みた際、“海洋堂EXCLUSIVE”を日本国内だけで展開していたら単に赤字案件を増やすだけかもしれませんが、アメリカや中国などまでを視野に入れれば商売として成立するのではないか……と考えている次第です。

それゆえに、“海洋堂EXCLUSIVE”は今後、海外においても積極的にPRしていこうと計画してる最中です(このニューブランドの最初のお披露目の場にEU圏=シュピールヴァーレンメッセ@ニュルンベルグを選んだのもそのためです)。


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■海外でのEXCLUSIVE SHOP展開

“海洋堂EXCLUSIVE”専用Webサイトは、2019年中にアメリカ、EU圏、中国でのグローバル対応を目指しています。海外でのディストリビューターを介して購入することが可能となるほか、各国のニーズに合わせたオリジナルの商品展開も行なう予定です。


【株式会社 海洋堂 代表取締役社長/宮脇修一からのコメント】

海洋堂は、今年で創業55年目となります。

創業者である海洋堂館長(宮脇 修)は創業時の1964年からのスローガンとして、「創る楽しみをすべての人に」という言葉を掲げてきました。

海洋堂の仕事は、「ものを作る楽しさすばらしさ、そしてそこから産み出されるすばらしい作品を多くの方に見てもらい、造形と言う物作りのスタイルを広めていきたい」……というのが、いまも変わらないテーマです。

その造形活動のひとつとして1980年代初頭からはじまった「自分たちがほしいものは自分たちの手で生み出そう」というガレージキット スピリッツという考えで、怪獣やアニメキャラクター、特撮ヒーロー、恐竜、動物と、ありとあらゆるものを立体物にしていくという、それまでプラスチックモデルの世界にはなかった作家性のある模型、原型製作者の名前の入った製品というジャンルの確立を行いました。

そして1999年の『チョコエッグ』からはじまる“お菓子のおまけ=食玩”大革命により。それまで数百数千単位でしか作られることがなかった海洋堂のすばらしい造形作品が中国で安くて大量に作られると言うシステムになったことにより、世の中に何億個という単位の立体物を展開することができたのです。海洋堂が当初より掲げてきた目的は、ある意味ここで果たすことができました。

……が。そのお菓子のおまけバブル=食玩バブルも終って早10数年……いまは思考を食玩バブル以前に戻し、海洋堂の本来の姿である「造形作家のすばらしい作品をできるだけそのままに提供する」という目的を、ガレージキット(レジンキャストキット)とは別の製造方法を突き詰め世に送り出すことを考えました。

「そんな神々しい志だけで商売が成り立つわけないだろう?」

そうした疑問には「ごもっとも」としかご返答できません。このニューブランドを立ち上げることで、企業としての海洋堂を支えるほどの利益が出ない旨は百も承知の上です。

ただし、本当にすばらしい造形物だけが持つ真実を多くの人たちに伝えるためには、それらをどんな手段を駆使してでも商品化し、露出を高めないといけない──。

これが、我々海洋堂が拙くも長い時間をかけ導き出した単純明快な解答でした。


【『ワンダーフェスティバル2019[冬]』での発表製品について】

http://wf.kaiyodo.net/


2月10日(日)10:00~17:00、幕張メッセ国際展示場 1~8ホールにて開催される『ワンダーフェスティバル2019[冬]』(主催:ワンダーフェスティバル実行委員会/株式会社 海洋堂)では、以下の新作ラインナップが海洋堂ブースにて発表になる予定です。


・ART MASTER 3D 信長の甲冑(完全新作原型)

・CHARACTER CLASSICS 帰ってきたウルトラマン(完全新作原型)

・CHARACTER CLASSICS ウルトラマン Aタイプ X-TREM(過去原型改修新作)

・ART MASTER 3D 赤井孝美公認ヤマタノオロチ-DAICON FILM-『八岐大蛇の逆襲』(前回ワンダーフェスティバルにて原型発表済み)

・ART MASTER 3D 1/12 零式艦上戦闘機52丙型と坂井三郎(前回ワンダーフェスティバルにて原型発表済み)

・ART MASTER 3D 1/10 Discovery 54フィートプロップ完全再現モデル(前回ワンダーフェスティバルにて原型発表済み)

・TANI AKIRA MECHANICS ARCHIVE エヴァンゲリオン初号機ポジトロンライフル(前回ワンダーフェスティバルにて原型発表済み)

・CHARACTER CLASSICS ウルトラマンタロウ(前回ワンダーフェスティバルにて原型発表済み)


【“海洋堂International”について】

海洋堂Internationalは“海洋堂EXCLUSIVE”の企画・開発・製造・海外での販売を専門的に行うために設立した会社です(商号:株式会社ゴモラキックとして、2019年2月15日に登記予定)。

海洋堂の造形至上主義に特化した業務を専門的に行なうことで、メーカーとしての都合に左右されない本来の海洋堂スタイルを貫くことが可能となります。企業ロゴには、'80年代の海洋堂製ガレージキットのパッケージにプリントされていた、「怪獣デザインの神様」たる成田亨氏が海洋堂に提供していただいたオリジナルデザインである通称“ゴモラキック”を採用。商号も「ゴモラキック」とすることで、企業としての姿勢を明確に示します(円谷プロ様ご了承済み)。Internationalの名が示すとおり、海洋堂の造形至上主義のスタイルをワールドワイドで展開していきます。





提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ
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