「夢なんて、持ってなくても大丈夫!」 人気心理カウンセラーの、ちょっと変わったアドバイス (2/7ページ)
「夢に向かってがんばる人生は素晴らしい」「あなたの夢は何なの?」「夢を応援します!」って言うような人は、夢があったほうが生きやすい人。
でも、そのいっぽうで、「あなたの夢は何ですか?」「夢に向かってがんばれ!」なんて言われると困ったり苦しくなっちゃったりする人もいる。
心屋:うん、「夢」を持っている人って、そんなにたくさんはいないですよ。大きな夢があったほうが生きやすい人と、そうでない人は、たぶん半々くらいの割合でしょう。
夢がない人は、別になくたっていいんです。それなのに「夢を持て!」「夢に向かってがんばれ!」という声に押されて、「何か夢を持ったほうがいいのかな」「夢を語れない自分はダメなのかな」なんて考えちゃう。……たとえば何か、ものすごく好きなことってありますか?
心屋:でも、人にものすごく熱く語りたいことって、あります?
――それが……ないんです。何かについて熱く語る人を見ると、ちょっと劣等感を覚えてしまいますね。心屋:でしょ。それは僕が最近、言っているところの「ふーん族」の特徴なんです。その反対は「めっちゃ族」。
――「ふーん族」と「めっちゃ族」! どう違うんですか?心屋:「めっちゃ族」は、自分が体験したことや考えたこと、感じたことをシェアしたい人たち。「大好き!」「大嫌い!」「めっちゃうれしい!」「めっちゃ腹立つ!」という振れ幅が大きくて、なおかつ人に伝えないと気が済まない。いっぽうの「ふーん族」は、そういう起伏があまりなくて、ひとことでいうと平和な人たち。激しく感動することもあまりないけど、激しく腹を立てることもあまりない。
――正反対ですね。