「夢なんて、持ってなくても大丈夫!」 人気心理カウンセラーの、ちょっと変わったアドバイス (6/7ページ)
それができない自分が成功することはないんだろうなあ、残念だけど仕方ないのかなあって……。
心屋:それがね、じつは「ふーん」って言いながら大きく成功している人もたくさんいるんです。「めっちゃ族」の成功のほうが、彼ら自身が騒ぐから目立っているだけなの。しかも「めっちゃ族」がガーッとうまくいって、ガクンと落ち込んで、また盛り返したと思ったら、また困難に見舞われて……っていう山あり谷ありの人生を歩んでいる横で、「ふーん族」はスーーーーーーーーーーッて、まるでエスカレーター式のように成功することが多い。そういう人を紹介しても、いまひとつ盛り上がらないから、メディアで取り上げられないだけなんですね。
――たしかに、「プロジェクトX」でも「プロフェッショナル」でも「情熱大陸」でも、取り上げられるのは波乱万丈の企業とか人物ばかりですよね。心屋:そう。「めっちゃ族」の人の人生は簡単にドラマになるけど、「ふーん族」の人生はドラマにしづらい(笑)。「どうやってここまで成功したんですか?」と聞かれたところで、「えーっと、いろいろあった気もしますけど……、いろんな方のおかげです。これからもよろしくお願いします」なんて、ひと言で終わっちゃいますからね。
――「何か大変な目にあったことはないんですか?」って取材班から苦労話を求められたりして(笑)心屋:(笑)とにかく、世の中には大きな夢や目標を抱いて、苦労の末に成功するタイプの人もいるというだけの話で、何となーく、スーッとうまくいっている人もいっぱいいるんだって知ってほしいですね。これは、どちらのほうがより成功しやすいとか、よりよいっていう話ではなくて、ただ「こういう生き方が好き、生きやすい」というものが生来、違うだけ。夢がある人は夢を追いかければいいし、夢がない人は、そのまま平和に生きたらいいんです。