「夢なんて、持ってなくても大丈夫!」 人気心理カウンセラーの、ちょっと変わったアドバイス (3/7ページ)

新刊JP

「ふーん族」と「めっちゃ族」とでは、夢の持ち方というか、生き方も違うんですか?

心屋:「めっちゃ族」は、大きな夢とか目標があったほうが生きやすい人が多いでしょうね。夢に期限を決めて「まず第一歩として、何々をする!」なんて宣言して、夢を追いかけて、人ともガンガン語り合う。「夢って素晴らしいじゃないか」「君の夢は何だい?」なんて聞いてくるのも、たいていは「めっちゃ族」です。こういう人が、お酒を飲んで盛り上がった勢いで、深夜に友だちに電話して「今から来なよ!」なんて無茶を言ったりする(笑)

――ありますよね! 向こうのテンションに合わせられなくてホント困ります……。

心屋:「なんやテンション低いなー」なんて言われてね。ごめんなさいね(笑)

――あれ、心屋さんは「めっちゃ族」なんですか?

心屋:そう、「めっちゃ族」なんです。熱く語るほどの夢はないんだけど、「こういう考え方したら生きやすくなるよ」とか、それこそ、ここで言ってるように「『めっちゃ族』と『ふーん族』に分けたらわかりやすい!」なんて考えると、みんなに発信したくてたまらなくなっちゃう。こんなふうに「めっちゃ族」は熱く語りたい人たちだから、どうしても声が大きくなるんですね。

――穏やかな「ふーん族」が、そういう大きな声に圧倒されて、苦しくなってしまうんですね。なるほど、よくわかる気がします。

心屋:そう。でも、みんなにおいて行かれたくないから、「夢は何だい?」なんて聞かれると、つい勢いに押されて、「いいね」がもらえそうな夢を無理やり言ったりしてしまう。それでやり過ごしてホッとしたかと思ったら、今度は「じゃあ、それを叶えるために今から何をする?」なんて突っ込まれて、余計に困っちゃったりしてね。

――「本当は何もしたくなーい」「今のままでいいのにー」が本音です(笑)

心屋:本当はそれでいいはずなんです。だって「今のままでいい」ってすごく幸せなことでしょう? 無理して夢を追い求める必要なんてないのに、「夢」という言葉の強さや美しさに圧倒されてしまうんですね。

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