夢とは小さな「たい」の積み重ね。「カツカレー食べたい!」から始めよう (3/7ページ)

新刊JP

裏を返せば、「私は空気読めないし、ちょっと変なんですよ」っていうのを、世間に認識させてしまうということ。そうなると、「私、カツカレー!」って言ったときに「わ、出た〜!」って歓声が上がったりして、喜ばれるようになる(笑)

――そうなったら、もっとラクですね!

心屋:しかも、みんながお茶している目の前でカツカレーなんか食べたら、みんな匂いにやられて「私もカツカレー食べようかな」「私はキーマカレー」なんて言い出すかもしれない。自分が正直になれば、周りの人もちょっとずつ正直になって、その場の幸福感が底上げされる可能性もあるんです。

◆夢は叶ってもいいし、叶わなくてもいい ――そんなふうに小さな「たい」を大事にしていると、いつか自分が解放されて、大きな「たい」も見えてくるのでしょうか?

心屋:そうですね。大きな夢とは、日々の「たい」を叶えて楽しんでいるうちに、結果的に、勝手に湧き上がってくるもの。それも「叶わなくちゃダメ」ではなくて、「なんかこんなことになったら、おもしろくない?」っていう感じです。

――おもしろがるというのが、すごく大事なポイントなんですね。

心屋:きっと「挫折が怖いから夢を持たない」っていう人も多いでしょう。「叶わない夢を持つくらいなら、夢がないって思っていたほうがラクだ」と最初から自分を低く見積もって、諦めてしまっている。でも、おもしろがっていれば、挫折が怖くなくなって、ポワンと夢を持っていられるんです。叶ったらおもしろいし、叶わなくても別にいいか〜って。

――夢は叶わなくてもいいけど、叶ってもいい。さらに気持ちがラクですね。

心屋:あと、もう1ついえるのは、「夢を叶えるんだ!」って思って、その夢だけを見て一直線に走るより、「どっちでもいいや」って思って日々、おもしろがっていたほうが、びっくりするくらい大きなことが叶う場合もあるんです。

――夢を描くことで、かえって叶うことが狭まるかもしれないんですか?

心屋:そう。10の夢を実現させようと思ったら、10の夢を叶えるための行動しかしないでしょう。

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