夢とは小さな「たい」の積み重ね。「カツカレー食べたい!」から始めよう (6/7ページ)

新刊JP

心屋:それができるようになったら、ずーっと幸せでいられます。「夢を叶えるぞ!」ってがんばっていると、どうしても、その過程は苦しいものになりがちです。結果、夢が叶ったとしても、喜びを感じるのはその瞬間だけで、今度は、転落する恐怖を味わうことになりかねません。そういう生き方がいいか、日々の小さな「たい」を大事にすることで、つねにほんわか幸せでいる生き方がいいか……。それは好き好きだけど、何か知らんうちに大きなことが叶ってしまうのは、ほんわか幸せタイプのほうかなと思います。

――日々、楽しんでいると、より大きな幸せがやってくるかもしれない。

心屋:今年は残念な結果だったけど、2018年まで箱根駅伝を4連覇した青山学院大学の駅伝チームは、楽しむことを第一に据えた「ワクワク大作戦」で有名になりましたね。昨年夏の甲子園で準優勝した金足農業高校も、「楽しむ」というのが1つのコンセプトになっています。かつては血のにじむような努力と根性論が当たり前だったスポーツ界も、こういう例が出てくるようになってうれしいし、世の中が「がんばる時代」から「楽しむ時代」に変わってきていることの表れかなと思います。

――「今」を楽しむ。そのなかに、おもしろがれる「夢」もある。考えただけで幸せな気持ちになります。

心屋:生来、夢をがむしゃらに追いかけたい、努力したいというタイプの人は、そういう生き方をすればいいと思う。そうじゃない人は、日々、小さな欲求を満たし、楽しみながら、平和に生きていこう。そのなかで「あ!」というものに出会ったら、それをおもしろがってみよう。そんな感じでいいんです。

――では最後に、今の心屋さんが「こうなったら、おもしろいだろうな〜」と思っていることは何ですか?

心屋:引き続き「歌」ですね。国内ではすでにたくさんライブをやらせてもらっているけど、「海外でも歌えたら、おもしろいだろうな〜」というのが、近々、オーストラリアで叶います。今度は「アメリカでできたら、おもしろいだろうな~」かな。

――「心屋仁之助・アメリカ公演決定!」のお知らせ、楽しみにしています。
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