人間はそういう風にできているのか?奇妙な10の心理効果 (11/11ページ)

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 古い価値観に囚われた男性は孤立し、怒りを溜め込むほどに、ますます女性をはじめとする他者に攻撃的になり、自分を正当化してくれる同じような価値観の男性とつるむようになるという。


・1. 孤独が続くと心理的冬眠状態に入る「越冬症候群」

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image:istock References:In Antarctica, Scientists Enter an Extreme State of 'Psychological Hibernation'

 人は冬眠などしないが、孤独な時間があまりにも長い人だと似たようなことが起きる。

 南極に10ヶ月間滞在した27名の研究者を調査したところ、普通の人なら体験しない対処メカニズムの存在が明らかになったのだ。それが「越冬症候群」である。

 いわば極端な心理的冬眠状態で、南極のような雪に閉ざされた場所に長時間滞在することになれば発症の確率は上がるのだ。

 調査から判明したように、冬の間、室内にずっと閉じ込められた結果、睡眠に影響が出て、元気がなくなってしまったとしても不思議ではない。

 だが意外だったのは、何もかもが鈍麻していたことだ。隊員の問題解決能力が低下していただけでなく、拒絶や憂鬱といった消極的ストレス反応まで低下していた。

 この予想外の機能不全は、無関心を引き起こし、それが心の問題をいっそう悪化させてしまっていた。

 念のために補足しておくと、越冬症候群は、隔離状態が永遠ではないということを知っている場合にしか発症しない。

written by hiroching / edited by parumo
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