1万人の人骨で装飾され4万人の遺骨を保管している「セドレツ納骨堂」に関する驚くべき7つの事実 (1/5ページ)
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チェコの首都プラハから車で約1時間、東に約70キロ行ったところに「セドレツ納骨堂」がある。
チェコ語でコストネツェ・セドレツと言われるこの納骨堂は、「骨の教会」として世界的に有名となり、年間およそ40万人の観光客が訪れている。
何世紀もの歴史のあるローマ・カトリック教会の礼拝堂は、約1万人分の人骨を用いて見事な装飾がなされているのだ。
ここでは、セドレツ納骨堂に関する驚くべき7つの事実を見ていこう。
・1. 1万人の人骨で装飾され4万人以上の遺骨が保管されている
この骨の教会は、1142年に建てられたシトー派の修道院の一部として始まった。
伝承によると、1278年頃、ここの修道院長がエルサレムに巡礼に行き、キリストが磔にされたゴルゴダの丘の土を持ち帰って、その土を修道院の墓地に撒いて神聖化したという。
まもなく、神聖な墓地ということで、ここでの埋葬希望者が増えるようになった。
14世紀の黒死病の流行によって、ますます遺体の数が増え、1419~34年のフス戦争のときには、さらに1万人の遺体が埋葬されて、墓地は満杯状態になった。
そのため、墓地の礼拝堂の地下に、あふれた遺体を引き受ける納骨堂が建てられた。ここの骨の装飾は、主として19世紀になってから、この1万人の骨を使って作られた。