【イラストで解説】ヒッピーが流行? 「70年代ファッション」とは (2/6ページ)
◇キーワード1.「ヒッピー」
☆特徴
ほったらかしたようなドライなロングヘアに、バンダナ、ベルボトムのジーンズ、絞り染めTシャツというナチュラルで野性味のあるファッション。
サイケデリックやボヘミアンな要素も加わったヒッピーファッションには、鮮やかな服が多いのも特徴です。
☆流行背景
平和を標榜して生まれたのがヒッピー。
その思想に共感していたのが、1960年代後半から学生運動に参加し、喫茶店に集まっていた日本の若者たちでした。
デニムやTシャツといった丈夫で気取らない、ヘビーデューティーなアイテムが好まれました。
☆代表的アイテム:リペアされたデニムのベルボトム
何度もリペアされたベルボトムのデニム。
大量消費へのアンチテーゼを表現するファッションともいえます。
☆代表的ブランド
・古着 ・リーバイ・ストラウス社
ブランドというよりは、古着が好まれました。
◇キーワード2.「ニュートラ」
☆特徴
ニュートラのベースはトラッド(=トラディッショナル)。イラストのように、金ボタンのブレザーといった、‟真面目”なアイテムが好まれました。
そこに流行のミニスカートやパンタロンをかけ合わせ、「ルイ・ヴィトン」や「セリーヌ」のような高級ブランドのバッグやアクセサリーで着飾りました。
華やかで清潔感のあるスタイルです。
☆流行背景
1975年に女子大生のバイブルともいわれた『JJ』が創刊されました。
そこで「ニュートラ」と称されたのが、神戸発祥のトラッドスタイルを華やかに着こなしたファッション。
女子大生のキャンパスファッションとしても、フォーマルファッションとしても、多くの女性に受け入れられました。