シロアリなの?気候なの?ナミブ砂漠に点在する謎の円形地帯「フェアリーサークル」の形成メカニズムの最新研究 (5/5ページ)

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・最新の研究も気候説を支持

 そして今回の研究では、ドイツ、オーストラリア、イスラエルの研究チームが、オーストラリア北西部にあるニューマンという街に作られたフェアリーサークルを調べた。

 彼らは、フェアリーサークル50個ほどの150ヶ所から土壌サンプルを採取して、これを分析。さらにドローンも飛ばして、広範囲のマップを作り、同地域の収穫シロアリによって作られる植物の空白を比較した。

 その結果、シロアリによって作られる植物の空白は、フェアリーサークルの半分ほどでしかなく、さらにずっと規則性が低かったという。

 またほとんどの場合、オーストラリアに生息する草の成長を阻害するシロアリの巣は発見されなかった。

 一方、輪の内側は、土壌が硬く圧縮されていることが確認された。これは大雨、極端な熱、蒸発がその形成に関係している証拠であるという。

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 「妖精の輪(フェアリーサークル)」は、昔からある奇妙な現象で、ナミビアのヒンバ族には、ヒンバ族の神が作っている「神の足跡」であるとか、地下で毒の息を吐く龍の仕業だとか、様々な伝承が伝わっている。

 新たなる研究では気候説という決着がついたけれど、もしかしたら龍の仕業なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

References:It’s not termites: new study gives fresh take on how “fairy circles” form | Ars Technica/ written by hiroching / edited by parumo
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