金運に“トレンド”はあるのか? 金運専門誌の編集長に話を聞いてみた(前編) (3/7ページ)

新刊JP

――今回は「金運」の中でのトレンドについて探るというテーマでお話を聞いているのですが、実際にトレンドっていうのはあるんですか?

高橋:トレンドと言えるのかどうかは分からないのですが、読者の皆さんが興味を持つものの変化はありますね。その興味に当てはまらない記事はあまり反応がないですし、興味があるものをやれば反応はすごくありますし。

ただ、金運アップとか開運とかの根拠は、多くが古くから伝わっている教えなんですね。例えば神道とか仏教とか風水とか西洋魔術とか。近現代の成功哲学も含まれるかもしれません。

それらの1つを現代風にアレンジしたり、いろんな別のものに置き換えて上手に説明されたり、はたまたいろいろな教えから引用して融合させたりする方がいらっしゃって。そういう方々が人気を集めて、書いた本が売れたりします。『ゆほびかGOLD』ではこれまで、そういう方々にご登場いただいてきました。

開運の考え方の根幹は、つながっていると思うんです。いろんな先生がまったくバラバラのことを仰っているように見えて、実は根底に共通点があります。ですから、ずっと開運誌を作り続けていると、「それは知らなかった!」と思うことはさまざまあっても、「これはまったく触れたことのない考え方だ!」と思うことはあまりなくなってきますよ。

――最近は「龍」ブームがありましたが、「龍」もそういうものの一つと。

高橋:そうですね。ずっと昔から開運の象徴として「龍」はあったんです。でも今、「龍とつながると幸せになれますよ」という考え方を牽引する人が登場して、注目が集まるようになった。『ゆほびかGOLD』でも何度か取り上げていますが、皆さん、龍がほんとうにお好きなんですよね。最初は少し驚きましたけれど(笑)。

龍のブームは、サンマーク出版さんから大杉日香理先生の『「龍使い」になれる本』という本が2016年に出ているんですけど、それが一つのきっかけだったと思います。その後、龍関連の本が怒涛のように出版されて、龍に関する話で人気を集める方も続々登場されました。

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