脳の保護液の作用を模倣。革新的な自転車用ヘルメットが誕生 (4/4ページ)

image credit:Trek Bicycle/youtube
・発泡スチロールの48倍の保護性能
だが本当の問題は、一般的なヘルメットやMIPSと比べて、どのくらい優れているのかということだ。
昨年12月に専門誌『Accident Analysis and Prevention』に掲載された研究では、発砲スチロールヘルメットを基準として、WaveCelとMIPSの比較テストが行われた。
その結果、MIPSの場合は回転加速の衝撃をよく吸収するが、直線加速の衝撃については発泡スチロールと変わらないことが明らかになった。
一方、WaveCelはどちらも発泡スチロールよりも優れた吸収性能を発揮した(なおWaveCelとMIPSの直接的な比較は行われていない)。
トレックの社内テストによれば、自転車事故による脳震盪保護性能は、一般的な発泡スチロールよりも48倍高いという。
また外部のヘルメット評価団体であるバージニア・テック・ヘルメット・レーティングスのテストでは最高評価の5つ星を獲得している。
WaveCelは3/20より日本でも発売となった。
References:trekbikes / WaveCel/ written by hiroching / edited by parumo