高熱を出した子供の家に武装した警察が襲撃。子供を強引に連れ去っていく事態が発生。いったいなぜ?(アメリカ) (2/5ページ)
その後、自分のアドバイスを聞かなかったとして、アリゾナ州児童保護局にこの両親を通報した。
・児童保護局がチャンドラー警察へ通報し事態が悪化
病院の女性医師から「子供の福祉状態が心配。親から子供を保護する必要があるのでは」と通報を受けたアリゾナ州児童保護局は、マリコパ郡チャンドラー警察に様子を見に行くように依頼した。
同警察は、2月25日に一家を訪問するも、ブルックスさんは警察を家に入れることを拒否し、電話で「子供の熱は37.7度にまで下がっているので大丈夫」と伝えた。
だが、それに納得しなかった警察は、夜中の1時頃、捜査令状を手に再び一家を訪れた。ノックをしても応答がなかったことから、警官らは強硬手段に出た。
一家の玄関先に設置された防犯カメラが、その一部始終を捉えていたが、銃を構え、バリケードを手にした武装警官らが、ドアを蹴り破り、叫び、家の中へと襲撃したのだ。
・3人の子供たちはソーシャルワーカーに連れ去られる
真夜中の突然の武装警官の襲撃に、一家が驚いたのは言うまでもない。
ブルックスさんは手錠をかけられ、子供ら3人はソーシャルワーカーに家から連れ出された。
警察はこの襲撃後、報告書に「室内は散らかり、子供のベッドには吐しゃ物が散乱。両親の寝室には安全ではない散弾銃もあった」と記しているが、米メディアの取材を受けたブルックスさんは、次のように反論した。
武装警官が私にライトを当てて手を挙げろと命じました。散らかっていたということですが、それはソファーの上にあった洗濯物のことでしょう。
それに、子供らの具合が悪く、嘔吐してベッドが汚れてしまったので、私たちの部屋に移動させて一緒に眠っていただけです。