G1競馬予想! 「天皇賞(春)」を制すのはフィエールマン、エタリオウで決まり!? (1/2ページ)

日刊大衆

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■毎日新聞本誌担当 丹下日出夫氏「今度こそ惨敗続きにピリオド、叩かれ良化エタリオウが来る」

 エタリオウが春の淀に怠りなく備えてきた。ステイゴールド産駒だけに性格は敏感。ブリンカーや耳袋を装備し、ギアの入れ方や使える距離などを試してきた。

 3歳春のダービーは0秒2差の4着で、続く菊花賞は最速の上がりを繰り出すも僅差の2着と惜敗続き。全成績は〔1702〕。父同様、肝心かなめのところで、ひと押しが効かない。だが、菊花賞の上がり2Fのラップは10秒7-11秒3。3000メートルの長丁場でも楽々、超高速ラップは使えた。前走の日経賞はあくまで前哨戦。スローペースから後半5Fが11秒台という展開で上がり勝負に泣いたが、以前よりエンジンの吹けが早くなり、先行策が取れたのは収穫。ひと叩き効果でガス抜きは完了、筋肉も盛り上がってきた。

 第一本線は菊花賞馬フィエールマン。極端な瞬発力決着となった昨年の菊では、馬群でロスなく脚を溜め直線のコース取りがハマったのも確かにせよ、上がり3Fが12秒2-10秒7-11秒3(34秒2)というレースラップに対し、同馬は33秒9という超高速ラップで一気の差し切り勝ちを決めた。

 AJCCはシャケトラの無欲の強襲に屈したが、過去10 年で菊花賞馬および明け4歳馬が57キロを背負って同レースを勝ったという例はなく、ラスト4Fの上がりは11秒7-11秒8-10秒9-11秒9と中身は濃かった。

 馬体はまだまだ成長途上、適距離がどこかも確定していない。それでも全成績は〔3200〕。天才肌のレースぶりと合わせ、3200メートルでも不安よりは楽しみのほうが大きい。

 割って入ればグローリーヴェイズも外を回った分5着に敗れたが、菊の上がりは最速タイ。日経新春杯は馬群を割り強襲策を完遂した。同じ4歳で菊3着馬ユーキャンスマイルはダイヤモンドS圧倒をステップに本番へ。道悪なら一発、クリンチャーの大駆けに注意。

■血統評論家 栗山求「脚質に幅あり持続力勝負OK、本領発揮フィエールマン不動」

 過去10年で4勝しているステイゴールド産駒。

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