学生たちを恐怖に陥れる「呪われた絵」の正体は?(イギリス) (2/4ページ)

image credit:Edwin Henry Landseer/Public Domain
・北極探検隊の悲劇を描いた絵だった
1854年、探検家のジョン・レイが、行方不明の船とクルーを探しに出発した。このとき、船を捨てて彷徨っていたクルー数人に会ったという地元のイヌイットに話を聞いている。
それから後に、フランクリンの望遠鏡とクルーのものと思われる人骨が発見された。さらに恐ろしいのは、残っていた遺体の一部には食べられた跡があったという。
1879年にロンドン大学のカレッジを創設したトーマス・ホロウェイは、当時、存命のアーティストによって描かれた作品としては、もっとも高額な6615ポンド(95万円)でこの絵を落札した。彼が行方不明の船とクルーの話に魅了されていた、というのが購入を決めた理由だと言われている。
ランドシーアは動物画を得意とする画家で、馬や犬を得意としていた。当時、ランドシーアは犬を描かせられれば、右に出るものがいないといわれていたほどだ。