学生たちを恐怖に陥れる「呪われた絵」の正体は?(イギリス) (1/4ページ)
Pete Linforth/Pixabay
イギリス・ロンドン大学のカレッジ「ロイヤル・ホロウェイ」には、呪われた絵があるという。
毎年試験期間中になると、この絵は英国国旗で隠して学生が目にしないようにしているそうだ。なんでも、学生たちがこの絵を目にすると、落第したり正気を失ったりするので、それを防ぐためだという。
奇妙なことに思われるが、この絵には呪われていると言われてもおかしくない歴史があり、多くの人が怖れているのは事実なのだ。
・呪われた絵の正体は?
「呪われた絵」と呼ばれるそれは、1864年にイギリス人の画家のエドウィン・ランドシーアが描いた「計画は人にあり、決裁は神にあり( Man Proposes, God Disposes)」という絵画だ。
この絵は1845年に実際にあった、イギリスの北極圏遠征の悲劇がベースになっているという。
北極探検家であるジョン・フランクリンの遠征隊は、カナダ北極圏の探検中に遭難し、2隻の船が行方不明になった。この絵には、2頭のホッキョクグマが船と乗っていた人間を襲っているショッキングなシーンが描かれている。
よく見ると、1頭は人間のあばら骨をくわえ、もう一頭は、血染めの布のようなものを引っ張っている。