演劇の「名古屋飛ばし」が深刻化している理由 解決しない劇場問題、ファンも諦めの境地に? (2/2ページ)
中日劇場もなくなってしまったのでこれからもいっそう飛ばされるでしょう」
確かに稲垣吾郎さんの舞台は、18年の主演作品「No.9 不滅の旋律」は東京・大阪・横浜そして福岡県は久留米シティプラザでの上演で、名古屋は飛ばされてしまった。他の公演も関東のみでの上演か、関東・関西での上演にとどまっている。
元トップアイドルの稲垣さんクラスでも「関東関西でできるからそっちに来てね」という無言のメッセージが興行主から発せられているかのようで、名古屋のエンタメファンの財布は苦しくなるし、この都市でエンタメ文化を育てづらくなってしまうだろう。
せめて劇場だけでも、御園座や(今はなき)中日劇場クラスのキャパシティを持つ劇場がもう1館建ってほしいところだ。
それにしても村井さんファンの方の「大阪はなんとなく悔しいので行かない」という意見に、名古屋育ちの母を持つ記者は共感してしまった。市の人口だけなら大阪約270万人に対し名古屋約230万人とそこまで大きな差はない。
引き続き、演劇に限らず、伝統芸能・音楽・テレビ・芸術など様々なジャンルで「名古屋飛ばし」の目に遭った!という体験談を募集したい。
※Jタウンネットでは、「名古屋飛ばし」にまつわる体験を募集しています。こちらのメール(toko@j-town.net)に、具体的なエピソード、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。