お酒を飲んでないのに警察のアルコール検査に引っかかってしまったドライバー。その理由はあの果物! (1/3ページ)

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お酒を飲んでないのに警察のアルコール検査に引っかかってしまったドライバー。その理由はあの果物!
お酒を飲んでないのに警察のアルコール検査に引っかかってしまったドライバー。その理由はあの果物!

naito8/iStock

 これは覚えておいて損はないシリーズなのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。この果物が大好きな人は要注意なのかもしれない。

 中国で、お酒を飲んだわけでもないのに警察のアルコール検査にひっかかってしまった気の毒なドライバーがいる。

 その原因は、すさまじいニオイながら好きな人はクセになる、「果物の王様」とも呼ばれるあのドリアンだ。
・お酒を飲んでいないのに血液からアルコールが検出される

 地元メディアによると、4月17日、江蘇省南通市で車を運転していたジャンという男性は、警察からアルコール検査を受けるよう求められた。

 ジャン氏はお酒など一滴も飲んでいなかった。なのに、どういうわけか血液100mlあたり34mgもアルコールが検出されてしまった。

 中国では、100mlの血中アルコールが20mlを超えると飲酒運転とみなされる。

 違反した場合のペナルティはアルコールの量にもよるが、20~80mg/100mgでは、1000~2000元(約16000~32000円)の罰金と6ヶ月間の免停だ。

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・その原因はドリアンだった!

 仰天したジャン氏は次のように主張したそうだ。

 「飲んでませんって。ドリアンなら食べましたけど。血液検査をしてくださいよ。」
 
 南通警察は彼を病院に連れて行き、血液検査を受けさせることにした。その結果、確かに血中にはアルコールが含まれていなかったのだ。
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