原巨人に「思わぬ陥穽」一見好調でも「50億円補強」は大失敗!? (1/3ページ)

日刊大衆

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 33試合を消化した5月9日現在、20勝12敗1分けで首位を走る巨人。「今季はとにかくアクティブ」(番記者)と言われる原辰徳監督の采配も現在のところ、功を奏している感がある。

 だが、セ・リーグのスコアラー陣は、「首位にいられるのが不思議なくらい。巨人はどうなるか分からない」と口をそろえるのだ。

 スポーツ紙デスクは言う。「中継ぎ陣が悪すぎますね。首位にいながら、中継ぎ陣の防御率はリーグワーストの4・3(32試合時点)。負け試合の半分は、中継ぎと抑えの失敗によるものです。中継ぎを引っ張っていくべき吉川光夫、野上亮磨といったベテランがピリッとせず、畠世周、宮國椋丞も打ち込まれています。計算できるのは、中川皓太と戸根千明くらいですね」

 巨人OBでV9戦士の黒江透修氏も、「最大の問題は、7回以降を任せられるピッチャーがいないこと」と断言する。

 今季の巨人は、インセンティブを含めると総額50億円にも及ぶ史上最大の大補強を断行している。

「今年コケたら、球団ワーストとなる5年連続V逸を記録してしまいます。原さんは“全権監督”という、ミスターにも与えられなかった絶大な権限を与えられました。これを利用して大補強を主導したわけです。

 ただ、50億円もの大枚をはたいた大補強が成功だったかと言えば、疑問ですね」(球界関係者)

 まず、50億円も使いながら、ウィークポイントである中継ぎ陣を補強できなかったことは大失敗だろう。

「実は開幕直後から、系列の日本テレビやスポーツ報知、読売新聞には“なぜ中継ぎを補強しなかったんだ!”という趣旨のファンの投書が殺到していたんです。これがリハビリ中のミスターの耳にも入ったようで、ミスターからフロントに“(6月末の)トレード期限までに誰か補強できないのか”と、問い合わせがあったといいます。

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