原巨人に「思わぬ陥穽」一見好調でも「50億円補強」は大失敗!? (2/3ページ)
もちろん、巨人フロントもオフから動いていたんですが、相手球団から門前払いされることが多く、望み薄のようですね」(前同)
巨人が“トレードの切り札”にしていたのが、澤村拓一だったという。
「今季は先発で登板していますが、悪癖の制球難で自滅しています。実績ある投手ですのでパ・リーグの球団とならトレードがまとまる可能性がありましたが、一部で報じられたように、4月中旬に泥酔して暴行事件を起こしていたことが判明しました。以前から素行不良が噂されていましたから、今回の一件で澤村に手を挙げる球団はなくなってしまったかもしれません」(前出のデスク)
唯一の朗報は、難病治療で出遅れていたマシソンが、14日の2軍戦で復帰することくらい。中継ぎ陣の不安定さは尾を引きそうだ。
もう一つ、大補強の誤算は“助っ人”外国人だ。「メジャー20本塁打の実績を引っ提げて入団したビヤヌエバですが、内角の速い球と外の変化球に弱い。2年目のゲレーロも不調で、2人揃って6日に2軍落ちしています」(前同)
前出の黒江氏も、「僕はキャンプのときから、心配だったんだけど、案の定ダメになっちゃったね。助っ人が働かないと、これから苦しくなりますよ」と、眉を曇らせる。もう一人、“新守護神”として獲得したクックも、誤算だった。
「わずか8試合(8イニング)投げただけで、右肩に違和感があると戦線離脱してしまいました。1軍に復帰しても、三振が取れず打たせて取るタイプなので、ストッパーとしては不安が残りますね」(前出の番記者)
50億円大補強のつまずきは他にもある。「オリックスから35歳の中島宏之と、マリナーズを退団した37歳の岩隅久志を獲ったことです。17年のオフ、巨人は功労者の村田修一を“チームの若返り”を理由に自由契約にしました。当時、村田は37歳。