食料品だけじゃない! 国民イジメ「悪魔の値上げ商品リスト」 (1/3ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 収入は一向に増える気配がないのに、年々、高くなっていく日用品の数々。あなたの愛用品ももしかしたら……!?

 空前の10連休が終わったと思ったら、実は、同時並行で進んでいたのが空前の値上げラッシュだ。経済評論家の杉村富生氏が、こう警鐘を鳴らす。「材料費や人件費の高騰で、もはや企業のコストカットだけでは吸収できない段階まで来ています。春から夏、さらには消費増税が実施される秋にかけて、すべての商品が値上がりすると考えたほうがいいでしょう」

 賃金が据え置かれる一方で、医療費や社会保障費のほか、税金などの負担は増えるばかり。そこに、「あらゆる日用品で値上げが続くわけですから、一人一人が、しっかりと生活防衛しないと生き残れない時代になります」(前同)

 まさに無慈悲な国民イジメ。「令和だ、新しい時代だ!」と言って、浮かれている場合ではない。10月1日からは、5年ぶりに郵便料金が値上げされるように、問答無用の値上げの時代。令和の時代は、庶民の暮らしを蝕む値上げ攻勢で幕を開けることになったのだ。

 その値上げラッシュは、すでに始まっている。特に外食産業や食料品で値上げはすさまじく、最大値上げ率はなんと25%! こうした値上げラッシュの中でも深刻なのは、乳製品だ。ここ数年、牛乳を原料とする製品が軒並み値上がりしており、わずか数年の間に何度も繰り返し値上げしているものも少なくない。5年前と比べると、実質的に30%近く値上がりしている商品まであるのだ。

「酪農家が減少した結果、極端に供給力が不足しています。今はまだ値上げですんでいますが、そのうち、牛乳そのものが飲めなくなってしまうかもしれません」(同)

■カメラや携帯電話、パソコンも

 やはり、食料品が中心だが、今回、リスト化していない製品にも値上げの魔の手が忍び寄っている。

 たとえば半導体も、その一つ。そのため、カメラや携帯電話、パソコンといった半導体を用いる製品の価格がここ数年、高騰。

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