徳光和夫「我が愛しの長嶋茂雄とジャイアント馬場」 (3/6ページ)

日刊大衆

「長嶋さんに聞いたら笑わずに、“あ〜、齋藤教授が出したテストですね”とおっしゃったので、本当のエピソードなんでしょうね」

■ギャグセンスも一流

――国民栄誉賞を受賞した長嶋さんに「他にほしい栄誉はありますか?」と聞いたら、「世界遺産」と答えたという話もありますが?

「その話は嘘だと思います(笑)。他にも眉唾ものの話がありまして。V9時代に優勝旅行としてパリに行ったときのエピソードなんですけど、エールフランス航空の機内でキャビンアテンダントが“何か飲み物はいりますか?”と聞くと、川上哲治さんが“コーヒー、プリーズ”と答えて、続けて王貞治さんが“ミー、トゥー”と言ったら、最後に長嶋さんが“ミー、スリー”と言ったという(笑)。これも真偽が怪しいんです。それと、長嶋さんから笑わせようとしているケースもありますから」

――長嶋さん持ち前のサービス精神ですね。

「そうそう。熱烈なファンでもあるクライアントの方の“息子の結婚式で乾杯の挨拶をしていただきたい”というお願いを、長嶋さんがOKしたときの話もあります。長嶋さんは当日になって体調を崩してしまいましたが、律儀な方だからタキシードを着て会場まで行ってクライアントの方にお詫びして帰られたんですよ。1か月後、立教大学野球部OBの会合に長嶋さんが見えられたので、私が“あの日は体調を崩されて大変でしたね”と聞いたら、“いや〜、熱が出ちゃってね。3割7分8厘”と答えられたんですよ(笑)。これは、私を笑わせようとした発言だと思います。そういうお茶目な一面もありますね」

――ギャグセンスも一流なんですね。

「監督時代、新聞記者にシメサバをプレゼントしたことがあったんです。記者がお礼を言ったら、長嶋さんが“サバってどういう字だったっけ?”と聞いてきたので、記者がメモに『鯖』と書くと、“お〜、魚偏にブルー”と言ったそうですが、これも長嶋さんのサービス精神だと思うんです。

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