文部科学省・厚生労働省などの後援 : 大阪で「発達障害」連続セミナー開催/母親(医師)が「広汎性発達障害」と診断されたわが子(高1)の16年間の成長を報告 (3/6ページ)

バリュープレス



幼児期、育児書の教え通りに子育てしたところ息子さんの言葉の遅れや執着行動は改まるどころか、ますます激しくなり、ようやく両親は「これはたいへんだ」と気持ちを切り替えることになります。

年中の11月から接し方を改め、家庭でも言葉の力を伸ばし、ひらがなの読み書きを身につける学習に力を入れた結果、息子さんは少しずつ自分自身の力を伸ばしました。いまでは、コミュニケーションの課題は残るものの、式の計算・方程式・英語、漢字の読み書き、聞き取り、読解などの学習を続けるまでになりました。学力だけでなく、穏やかで、周りから親しまれる性格の高校生に育ちました……。


このような長期にわたる具体的な接し方・教え方のプロセスについて母親(医師)から報告してもらいながら、教育・学習(学校教育・家庭教育)の意義を参加者で集積・共有したいと考えています。


【この連続セミナーについて】


「子どもの教育と医療」を主なテーマとする当NPO法人では、設立当初の2017年3月から首都圏(埼玉県さいたま市・川口市)で「発達障害」連続セミナー[実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方](これまでのシリーズ名は[わが子の「発達の遅れ」、その改善に取り組む保護者たち]など)を開催しています。


目的は、「発達障害/発達の遅れ」をめぐる「長期的・具体的な実例の集積・共有」に置いています。つまり、家庭環境や家族構成、診断名や障害の程度などが異なる親子の成長記録を複数集め、その作業を通して効果的な接し方・教え方を比較検討したい、検証したい、見つけたい……、ということに他なりません。

参加者は、埼玉県を中心に、首都圏、東海、甲信越、関西、九州、北海道など、全国各地にお住いの保護者の方ですが、今回、関西地方の保護者・教育関係者からの強い要望を受け、初めて大阪市内での開催となりました。


各回のプログラム構成は、「発達障害/発達の遅れ」をもつ子どもの保護者による体験発表と、その親子に長年関わってきた指導者による解説という組み合わせです。
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