文部科学省・厚生労働省などの後援 : 大阪で「発達障害」連続セミナー開催/母親(医師)が「広汎性発達障害」と診断されたわが子(高1)の16年間の成長を報告 (4/6ページ)

バリュープレス



これまで体験発表された保護者は、看護師、医師、教師、保育士、弁護士、会社員、主婦の11名(うち父親は2名)にのぼります。「自閉症」「知的遅れを伴う自閉症」「広汎性発達障害」「高機能自閉症」「多動性障害」などと診断された子どもたちの、5年、10年、20年の成長記録です(添付資料「これまでの歩み」を参照してください)。


保護者による報告の中では、「発達障害/発達の遅れ」をめぐって両親が周りの誤解・偏見にぶつかりいかに苦しんだかという事実が語られました。しかしながら、学校との信頼関係づくりに努めながら家庭学習に地道に取り組むことによって子どもは生活全般の障害を少しずつ乗り越え、学力も伸ばし、親にも子どもにも自信と見通しが生まれた……そうした事実が示されています。

しかも、それらのプロセスが、一過性の情報としてではなく、「この時にはこうで、親や指導者はこう対応した。また、別の時はこうで、こう対応した」という具体的で連続した出来事の実例として報告されることになります。


このような成長記録が自らの体験として医療者や教育者の口から報告される機会はきわめて少なく、また長期にわたる子どもの成長過程が具体的かつ多角的に取り上げられる機会も少ないため、子育て中の保護者はもちろん、教育・療育関係者や医療・福祉関係者にとって大いに参考になるのではないかと私どもでは考えています。


【過去参加者の声(原文のまま)】


・保護者の声


「今回のような、発達障害の子どもがどのような人生を歩んできたのか、親がどのような教育をしてきたのか聞ける機会は貴重で、大変勉強になりました」(5歳の子どもの保護者/第14回アンケートより)


「実際に幼い頃から毎日接してきて育ててきた人の話は初めて聞いたので、同じ親の立場として勉強になったのと自分が生きていくうえで前向きになれます。
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