好きなものがない私。「受け身恋愛」体質を克服したい (4/6ページ)
特に人生をともに生きたいと思う相手ならば、なおさら一緒に考えて選択をしていきたいと思うはずです。
しかし、何を聞いても相手が「なんでもいい」「好きなものでいいよ」しか答えないと、最初こそ「気を使ってくれている」と思えても、その主体性のなさにだんだんとイラ立ちを覚えるようになります。
意見がないということはつまり、無視されるようなもの。相手は無責任につき放されたような気持ちになり、悲しみを募らせ、やがてそれが怒りに変わっていくことも。
「好きなものがない」という立場からすれば、気を使って自分の意見をあえて言わないということもあるでしょうが、それは見当違い。相手は「意見を交わしたい」「一緒に選びたい」と思っているので、 “のれんに腕押し状態”のあなたに、相手はフラストレーションをためてしまいます。
場合によっては、別れの原因にもなるでしょう。
◇自分にストレスがたまる
いくら好きなものがないといっても、人間ですから、やはり嫌なことはあるはず。
「こんなはずじゃなかったな」「ガマンしなければよかった」とふり返るたびに、後悔や苦しい思いをするでしょう。
また、日ごろから相手に合わせて自分の感情をガマンする癖があると、不満が積もりストレスとなって、ひどいときは心を病むことも。
こだわりや執着がないのは周りにとって「楽」でも、ただ流されて自分の意思と異なる決定を受け入れることは、ときに「苦しみ」をもたらすのです。
■ポイントは意識の変換! “好きなもの”の見つけ方
受け身であることは問題だ、ということがわかったとしても、やはりすぐに能動的に動けるものではありません。
“好きなものがない問題”の解決にはまず、意識を変換してみること。考え方を変えるヒントをいくつかご紹介しましょう。
◇自分を知る
好きなものがない人は、成功体験の不足や失敗経験を気に病んでいることが多く、“自分を知ること”から目をそむけがちです。
本当に好き嫌いという感情がない人はいません。ただ自分のことをわかっていないだけなのです。