人生の転機を最高の結果に変える方法 (4/5ページ)
■意図しない変化から、最高のターニングポイントにするには
「出来事のひとつ前」が人生のターニングポイントだと書きましたが、「意図せず異動させられる」など、思いもよらない環境の変化から、思わぬ何かをつかむこともあります。
そんなときにすべきことについて、考えてみましょう。
◇(1)粘り強く行動する
私は芸能人についてコラムを書いたりしていますので、彼らの来歴を調べることがあります。
そこには語られることのない“下積み”が必ずあります。
松田聖子や中森明菜もオーディションには複数回落ちています(聖子は書類審査で落ちたこともあります)。
山口百恵も松田聖子も、事務所は当初まったく期待しておらず、「なんでこんな子をスカウトしたんだろう」と社長が思ったほどだという逸話が残っています。
今、テレビで見ない日はないといっても過言ではないマツコ・デラックスも、女装家として全国のディスコなどイベント会場をまわっていた時代は、お客さんがゼロという時代もあったと話していました。
人は表面しか見ませんし、メディアは成功した人を持ち上げますから、売れている人は最初から売れていたようなイメージを持ちますが、最初はみんな「うまくいかない人だった」ことを忘れないでください。
粘り強く行動し続けることで、最高の人生の転機となるのです。
◇(2)相手の立場で考えてみるクセをつける
新しい環境に身をおいたとき、「あたりが強いな」とか「いじめられている」と思うことがあるかもしれません。
いじめはいじめるほうが悪いに決まっているのですが、だからといっていじめがやむわけではないもの。
そこであっさりやめてしまわず、少しは粘ってみましょう。
こういうときは、「もし自分が相手なら、自分をどう見るか」ということを考える習慣をつけてみてください。
相手の視点を意識することで「相手の怒りのツボ」を見つけられたら、あたりは柔らかくなっていくはずです。