自己表現のしんどさや恥ずかしさの先にあるもの #大学1年生の転び方 (4/5ページ)
客観的意見や具体的なアドバイスを全て鵜呑みにする必要はありませんが、一度自分の中に入れて噛み砕くことは、今後文章を書くうえで必ず役立ってきます。

そして、せっかく休学をして時間があるのですから、インプットに時間をあててはいかがでしょうか。
アウトプットするのに、自分の中身が空っぽだとなにも出てこないのは当然です。
新聞でも、エッセイでも、学術論文でも、ファンタジーでも、好きな作家さんの本でも、興味はないけれど友達がすすめてくれた本でも、たまたま書店で手に取った本でも、誰かが書いた文章だったらなんでもいいんです。
選り好みせず、とりあえず片っ端からインプットしていくと、知識が増え、語彙力が養われるだけでなく、物事に対する感じ方が豊かになります。
物事に対する感じ方が豊かになることは、自分の好きなことや興味があることに気づくきっかけになります。
誰だって、好きじゃないこと、興味がないことについて書くなんて無理なんですよね。
わたしは、自分と夫と、友達が好きだから本にそれを書くことができたのだと思っていますし、人の心の動きにも興味があるから連載も楽しく続けることができています。
課題となると、その対象を心から好きになることは難しいかもしれませんし、無理矢理好きになることはなんだか不毛だと感じてしまうかもしれません。
でも、知ること、知って自分はどう思ったか、知ったことはなににつながっているのかを考えることは、誰にだってできそうですし、今後失うことのない強みになるはず。
そしてそんな大切な時間を過ごした自分、努力した自分のことは、きっと好きになれるのではないでしょうか。