「地元に帰りたい」と思ったらすべきこと (2/6ページ)

マイナビウーマン

仮に地方の男性と結婚する場合、親族が近くに多く住んでいるケースも多いため、夫側のしきたりに合わせなければならない可能性が高いです。

なお筆者の場合は生まれも育ちも名古屋の男性と結婚したものの、親族同士の結束力の高さに最初のころは戸惑いを隠せませんでした。

◇物価の高低差に慣れない

物価や家賃は、土地の坪単価や人気エリアかどうかによって異なります。特に東京23区、セレブが多く暮らすエリアは物価も比例して高くなります。

逆に、地方、交通の便が悪いエリアは物価が安くなります。筆者の周囲でも、物価が低いエリアで過ごしてきた人が、あこがれで物価の高いエリアに行くケースは多いですが、後悔している人は少なくありません。

なお筆者の知人の話になりますが、結婚を理由に治安の悪いエリアから有名なセレブ街に引っ越したら、みな習い事にお金をかける人ばかりでついていけないと嘆いています。なんでも、子どものバレエ教室に通わせようものなら、親が1人50,000円ずつ出し合って発表会の会場を抑えたりするのだとか……。

結局は、昔から馴染みがある物価で暮らせるような、身の丈に合った地域に暮らすのが一番いいのかもしれませんね。

◇都会、地方暮らしに飽きた

自分が生まれ育った土地を離れて、ちがうエリアで一度過ごしてみたいと考える人は多いもの。

たとえば、北海道、沖縄など旅先で人気のエリア、京都、奈良などの観光地、東京や大阪などの都心部は、移住したいと憧れる人も多いでしょう。なかには、あこがれの土地に住むために、大学に通う、結婚相手を探す人もしばしば。

ただ、「美人は三日で飽きる」ということわざがあるように、あこがれの土地も数日過ごしたら飽きる可能性があります。都会、海、自然、風景、グルメなど、そのときはよかれと思っているものも、毎日過ごしていれば、やがては日常になります。

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