「地元に帰りたい」と思ったらすべきこと (3/6ページ)
これからあこがれの土地に住んでみたいと考えている方は、移住を検討する前に2~3週間短期賃貸マンション暮らしをしてみて、本当に暮らし続けたいか検討してみるとよいでしょう。
■なぜ「地元に帰りたい」と思うのか?
人には「見慣れた風景が落ち着く」性質があるため、結局どこに行っても最後は地元に帰りたいと考える傾向があります。
特に女性は、恋愛、結婚生活に疲れると癒やしを求めて「地元に帰りたい」と考えてしまいがち。地元に帰れば、あなたを大切に思ってくれる両親、気心知れた友人がたくさん出迎えてくれると考えているからです。
もちろん両親、友人ともにあなたが地元に帰ってきたら、やさしく出迎えてくれることでしょう。しかし、あなたと離れて暮らしているうちに、両親、友人いずれも「あなたがいない」環境で新しい生活をスタートしています。
なお筆者の母も、結婚してから「みくがいなくなって楽になった」と、第二の人生を楽しんでいます。久しぶりに帰るとうれしそうですが、万が一離婚して実家に帰ろうものなら母に迷惑をかけてしまうだろうと思うと「帰りたい」とは到底言えません。
地元の友人にも、もしかすると新しい友人、家族がいる可能性があります。そうなると、いくらあなたが寂しくても、昔のように気軽に会うことはできないでしょう。
■「地元に帰りたい」という気持ちを紛らわすには?
すでに大学、仕事、結婚生活をはじめている人の場合、ホームシックになってもそう簡単に帰れない人も多いもの。そこで、次に「地元に帰りたい」という気持ちを紛らわす方法について4つご紹介します。
◇飲み仲間を作る、社会人サークルに入る
筆者が街コンに多く参加していたころ、転勤族の男性が多く参加していました。
彼らはみな転勤先に友人がいないため、飲み仲間を作るべく街コンに参加していました。