日本人だからこそできる 貿易アドバイザーが明かすビジネスの勝ち筋の見つけ方(後編) (1/4ページ)

新刊JP

『価格はアナタが決めなさい。』著者の大須賀祐さん
『価格はアナタが決めなさい。』著者の大須賀祐さん

新規事業として新たな手を打ちたい、独立してビジネスで成功したい。でもどのビジネスに行っても競合が多く、価格競争になったら勝ち目はない…。

そんな悩めるビジネスパーソンに、ブルーオーシャンで勝つための最短経路を教えてくれるのが『価格はアナタが決めなさい。』(集英社刊)だ。
本書の著者である大須賀祐さんは、長く貿易ビジネスに携わり、現在は貿易アドバイザーとして活動。2004年2月には当時合格率わずか8.4%という「ジェトロ認定貿易アドバイザー」(現:AIBA認定貿易アドバイザー)の資格を取得している専門家だ。

「自分で値段を決める立場になる」「独自の付加価値をつける」など、本書で大須賀さんが教える輸入ビジネスのイロハは、ビジネスの基本的な考え方に通じる。
大須賀さんが語る輸入ビジネスの“勝ち筋”の見つけ方とは? お話をうかがった。
この後編で聞いているのは、輸入ビジネスの実践方法だ。

インタビュー前編はこちらから

■アマゾン輸入はNG!大須賀流“輸入ビジネス”のキモとは? ――ここまでは日本における価格決めのお話をうかがいました。『価格はアナタが決めなさい。』の後半は大須賀さんの本分である輸入ビジネスの方法について書かれています。ご提唱されているビジネスの最大の特徴について教えていただけますか?

大須賀:やはり価格決定権を持つことができるということですね。あとは、設備投資することなしにメーカーになることができるという点も大きいです。

メーカーになるには、普通は製品を製造することが必要です。でも、海外のメーカーと取引してその商品を輸入すると、日本の法律上、輸入者がメーカーとして位置づけられるんですね。だから、物を造らなくてもメーカーの立場になれるんですよ。

――また、本書は中小企業経営者だけでなく、個人向けにも書かれていますが、「toC」向けの輸入ビジネス、いわゆるAmazonを使った輸入転売ビジネスを否定されているのも特徴だと思います。
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