酒やコーヒー、タバコも注意! 猛暑「脳梗塞を防ぐ10か条」 (2/3ページ)
1週間から1か月後に大きな脳梗塞(大発作)を起こす前ぶれの可能性が高いんです」
最後は時間(TIME)が重要になってくるという。「大発作が起きてから4・5時間以内に血が詰まっている部分を手術すれば、大きな後遺症が残らないといわれています」 それを過ぎてしまうと、およそ47%の人が要介護となり、17〜18%は亡くなってしまうという。
これに加え、危険な兆候は、「心臓が変な動き(心房細動)をしたときです。普段はドックン、ドックンと動いている心臓がドキドキドキとなったら、危ない。血の塊(血栓)が心臓の中にできて、この血の塊が動脈の中を移動して、脳の血管を詰まらせてしまいます」 心臓がおかしいなと感じたら、すぐに病院に行ってもらいたい。
また、後遺症は、どこの部分が脳梗塞を起こしたかによって違うという。「左のこめかみのあたりだと言葉がしゃべれなくなり、右の手足の動きが悪くなります。後頭部だと、物が見えづらくなります」 脳梗塞の起こった場所が広ければ広いほど、後遺症の重症度が増すという。
■動脈硬化を進行させないための対策は?
恐るべき後遺症がある脳梗塞から身を守るための10か条を、工藤院長に教えてもらった。(4)(5)(10)については前述したが、それ以外は脳梗塞の原因となる動脈硬化を進行させないための対策となる。
(1)血圧を適度に抑える(2)糖尿病は放置しない(3)コレステロールの高い人は食事を改善する
「(1)〜(3)は高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を改善するためのもの。血圧は家庭用の自動血圧計を活用して日頃からチェックし、高い場合は早めに対策をしてください」
(4)不整脈は見つかり次第、すぐに循環器科の医師に診てもらう(5)アルコールやカフェインを飲んだ後は、水を摂取する(6)煙草は百害あって一利なし(7)塩分と脂肪を控えめに(8)体力にあった運動をする
「オススメなのが“電柱散歩”です。電柱と電柱の間を速足で歩いて、次の電柱と電柱の間は普通に歩く。