「逃げたいくらいの不安」を解消する、“自分ハグ”のすごい威力 (2/3ページ)
本当は私のことを好きじゃないんだ、好きなら忙しくても連絡をくれるはず、なんで私の恋愛はいつもうまくいかないの……こんな不安のループが生まれ、そのループはあっという間に思考の海に広がります。
この種の不安は連鎖が速く、“なぜ”“どうして”という無意識の問いかけが続くうちに、やがて幸せを感じる時間よりも、不安を感じる時間のほうが多くなっていく。こうして徐々に、だんだんと、不安の量は増えていきます。
◇不安からくる心のこわばりが、行動をギクシャクさせる
さらにそれらの不安は、“どうしていいかわからない”“正しい判断ができない”という状態を招き、思考がストップし始めます。そんなふうになってしまう自分がイヤで、“もう逃げてしまいたい”というような自分否定が始まると、さらに体に力が入ります。このこわばった状態が、精神的な不安が肉体に影響を及ぼす、ということかもしれません。
このように、無意識に“体に力が入った状態”が続くと、どうなるでしょう。いざ大好きな彼を前にしても身構えてしまい、自分で思うような態度や行動がとれなくなる。これがさらなる自己嫌悪を招く……恋がもたらす不安の威力を感じる瞬間ですが、本人はとてもしんどいですよね。
■不安を解消するための簡単な儀式。『自分ハグ』とは?
そんなときは、自分のことを自分で抱きしめる、『自分ハグ』で乗り切りましょう。
やりかたはシンプルで、とても簡単です。大好きな彼を抱きしめるみたいに、自分の両腕で自分のことを包みこむだけ。時間は、1回1分くらいでいいでしょう。
そして、『自分ハグ』の効果的なポーズが、“体育座り”です。
お尻を床につけて両足の膝を立て両膝を抱える、体育座りは、お母さんのお腹の中にいたときと同じ姿勢。ですからリラックスできるといわれています。
体育座りの姿勢で、さらに体を小さくコンパクトに折りたたみ、身体中に思いっきり力を入れたら、パッと力を抜いてみてください。すると、体全体からスーッと力が抜けていきます。