わざと「彼氏に冷たくする」のがNGな理由 (4/5ページ)
聞けば、週末のクラブ活動は取引先に誘われてどうしても断れなかったとのこと。しかし、そのような代理店のヤリチンみたいな言い訳は決して許してはいけません。
「わかった、俺が悪かった。もう二度とクラブには行きません」
「ごめんね、もう絶対Aちゃん(31)を不安にさせるようなことはしないよ……」
このように思惑通りの言質を引き出せればしめたものですが、第三段階の「取引」はつまり「割ってしまったお皿をどうしても取り戻したい心理状態」なので、そこには当然、相手からの譲歩を引き出すための「取引材料」の存在が前提となります。
さきほどリスクと申し上げたのはそこで、要するに別れをチラつかせるなどの禁じ手を使うことになるわけです。
☆(4)第四段階の「抑鬱」
この段階はもう、喪失や悲しみを「避けがたいもの」と認識して全力で雨に打たれている状態です。
ここまでシバキ上げると、さすがに彼氏もお通夜みたいな顔でポエムツイートを垂れ流しているはず。
https://twitter.com/haru_yuki_i/status/1140211453783228421
こんな感じのやつですね。痛すぎてとても見ていられないやつです。
制裁としては明らかに“適量”をこえています。
相手の譲歩さえまったく容認できない、という場合をのぞいて、「彼女に冷たくされた」でここまでシバキ上げる理由も“用法”もありません。
けれどもこの「抑鬱」の段階は、実は悪用することもできます。
それは、相手を自分に依存させたい場合です。
度を超えた制裁を与えて許すことは、「相手の尊厳を破壊しながら同時に救済者にもなる」ということで、要するに悪質で巧妙なマインドコントロールです。
彼氏側に助言するのは本記事の趣旨とは違いますが、これは男女を問わず、すみやかに(5)の「受容」に進むべき段階です。
☆(5)最終段階「受容」
この段階までくると、完全に相手の気持ちは離れているので「彼女に冷たくされた」が成立しません。