マツダのアテンザがMAZDA6に改名!意外と古い数字車名の歴史、デミオやロードスターはどうなる? (1/4ページ)
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2019年以降はマツダ車の改名ラッシュが予定されています。
これまで馴染み深かった名前が消え、新たに世界統一ブランドとして再デビューを果たします。
今回はMAZDA6を始めとした、マツダ車の改名にまつわる様々な情報についてわかりやすくご紹介します。
■①MAZDA3に続いてマツダ・アテンザがMAZDA6に改名、新グレードも登場
2003年の初代のデビュー以来、日本国内では「アクセラ」の車名で親しまれていましたが、2019年5月24日に車名を「MAZDA3」に改名しました。
アクセラは世界中で大人気のモデルであり、2019年2月の時点で世界累計販売台数が600万台を突破しています。
フラッグシップモデル「マツダ・アテンザ」も人気モデルアクセラの改名を受け、2019年8月1日から日本国内で「MAZDA6」に改名を果たします。
ところでアクセラもアテンザもマツダの中では特に人気モデルでした。なぜ改名をする必要があったのでしょうか。
その理由はアクセラもアテンザも初代デビュー時からグローバルモデルとして販売されていたことに関係があります。アクセラもアテンザも当初からグローバルモデル名にMAZDA3、MAZDA6の名称が採用されていました。
おそらく今回のモデルチェンジを機に、マツダは日本国内と国外のモデル名の統一を果たしたものと思われます。
またマツダは以前から欧州車、特にドイツのBMWなどを目指していました。車名に「MAZDA」というメーカー名を冠することで、彼らを意識して「メーカー名」+「数字」の組み合わせを採用したと考えられます。