赤ワインに含まれる化合物がうつ病や不安神経症の新治療の扉を開く(中国研究) (1/2ページ)
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最近では飲酒のリスクに関しての研究結果が数多く報告されているのも事実だが、アルコール以外の成分に着目してみると、健康効果が見込めるものもあるようだ。
赤ワインに豊富に含まれている「レスベラトロール」という植物由来の化合物には抗うつ作用があることが判明したそうだ。
・赤ワインの健康物質レスベラトロール
レスベラトロールはぶどうやベリーの皮や種に含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、動脈硬化を予防するなど、さまざまな健康効果があることで知られている。抗うつ効果もそのひとつだ。
しかしレスベラトロールとホスホジエステラーゼ4(PDE4/ストレスホルモンのコルチコステロンによって影響される酵素)との関係がわかっておらず、そのことが新薬の開発を難しいものにしていた。
『Neuropharmacology』(2019年7月15日付)に掲載された中国、徐州医学大学の研究チームの研究では、その神経学的な関係を明らかにしている。

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・レスベラトロールによりPDE4の発現を抑制
コルチコステロンは体のストレスへの反応を調整する。