#へんてこアート入門 ゆるい絵がまったり集まった美術展「日本の素朴絵」 (4/5ページ)

学生の窓口

――美術館としての今後の展望を聞かせてください。

清水学芸部長 今回の展覧会は、2013年夏の「大妖怪展」、2017年の「地獄絵ワンダーランド」に続く展覧会として意識しています。私の個人的なライフワークとして神仏習合美術※があり、これらの展覧会はそれとも無縁ではありません。美術館の展覧会として、民衆的な仏像・神像の展覧会は、今回の素朴絵ともつながるテーマかと思っています。

――ありがとうございました。

「日本の素朴絵 ―ゆるい、かわいい、たのしい美術―」は夏休みにのんびりと美術鑑賞するのにぴったりな展示です。「ゆるい」「かわいい」「たのしい」、それでいて味わい深い作品を眺めながらまったり過ごしてみるのはいかがでしょうか?

※神仏習合とは、日本の在来の神祇(じんぎ)信仰と外来の仏教とが調和と融合を図り、共存することをいいます。奈良時代に始まり、本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)をその教説として習合が進みました。そのよう土壌のもとに生まれたのが神仏習合美術です。

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