ひそかに激増中「同窓会に行きたくない人たち」とその理由 (2/2ページ)
人は数十年ぶりにあった級友に「上司が年下でさぁ」とはなかなか言えないのである。
価値観が多様化した現在でも、社会人(特に男性)にとって自信の根源となるのは依然として仕事なのは否定できない。
多くの日本企業で「上がつかえている」と言われ、年功序列のシステムが過去のものとなり、会社の中で出世していくことが20年、30年前と比べるとはるかに難しくなっている現実は、すなわち「自信がない人が増えている」ということでもあるのではないか。それが、「同窓会に行きたくない」人が増えた理由になっているのではないか、と本書では仮説を立て、様々な実例を通してこの仮説を検証していく。
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「会社で出世しなかった」「起業に失敗した」「好きなことを仕事にできなかった」など、社会的・経済的に自信を持てない人が同窓会に出席したがらないのは理解できるところだが、一方で「同窓会に行きたい人」「幹事をやってしまう人」はどんな人なのだろうか?本書ではこのテーマについての考察もされている。
懐かしい人との再会の場であると同時に今の自分を試される同窓会は、卒業からこれまでの人生の「答え合わせ」の趣もあり、人にとっては残酷な行事かもしれない。
最後にもう一度。
あなたは同窓会に行きたいだろうか?
(新刊JP編集部・山田洋介)