英語を話せないことはかっこ悪くない。話そうとする姿勢がかっこいいんだ! #大学1年生の転び方 (3/5ページ)
英語をほとんど聞き取れない・話せない出川哲朗さんが、英語圏の国で現地の人に聞き込みしながら与えられたミッションを自力でクリアするという主旨なんですが、これがまあめちゃくちゃおもしろいんです。
簡単な中学英語すらままならなず、ヒアリング能力も乏しく、トンチンカンなことばかり言っている出川哲朗さんを見て、スタジオでVTRを観ているタレントさんや、テレビの前の視聴者も腹を抱えて笑うわけです。
でも、何がすごいって、最終的にはなんだかんだミッションをクリアしていること。
これは、伝えたいという熱意や、たとえできなくても恥ずかしがらずにガンガンしゃべる前向きな姿勢が、魂の英語となっているからだと思うのです。
なんだか、めちゃくちゃかっこよくないですか?
わたしは、人を傷つけずに大きな笑いを生み出し、絶対に自分の思いを伝えてやるぞという熱い魂を持つ出川哲朗さんに、尊敬の念を抱かずにはいられません。
少し前、わたしは新婚旅行で2週間ほどスペインに滞在していました。
スペインは母国語がスペイン語、もしくはバスク語でして、バルセロナやマドリッドなどの都市部では英語が通じることが多いのですが、わたしたちが訪れたセビーリャやサンセバスチャンという地方では英語がほとんど通じません。
わたしたち夫婦は、ほんとうに最低限の簡単なスペイン語だけを覚えていったのですが、文法も発音もまるでなってないはずなのに、これが不思議とコミュニケーションを取れるのです。

郷に入れば郷に従え、ではありませんが、目を見て相手の母国語を一生懸命話そうとすれば、相手はしっかりと耳を傾けてくれますし、何より喜んでくれます。
日本に住んでいて、海外からの旅行客がガンガン外国語で話しかけてくるよりも、片言でも日本語で何かを伝えようとしてきたほうが、印象はよくないですか?
それと、一緒です。
大事なのは、「わたしはあなたのコミュニケーションを取りたいです」という気持ちではないでしょうか。