死ぬ!「中国、韓国」超危険食品を緊急警告 (3/4ページ)

日刊大衆

こうした家畜の肉や魚介を口にすることは、リスクが高いですね」(前出の通信社記者)

 事実、日本の検疫所では、「牡蠣、活アサリ、イカ、養殖活スッポン、焼きちくわ(魚介練り物)、食肉加工品、冷凍フライ(白身魚)」などが摘発されている。17年7月には、名古屋市内の販売会社が、中国から輸入したウナギ1万匹から、基準値を上回る農薬「ペンディメタリン」が検出され、代表者が書類送検されている。同社は、すでに全国のウナギ割烹店に、国産として中国産のウナギを販売していた。「魚介類や、その加工食品からは大腸菌が検出されることが多いんですが、米国通信社ブルームバーグの報道によれば、“中国国内には、食品工場が約50万軒(米国は3万軒程度)あるが、うち約7割が作業員10人以下”とのことです。こうした加工会社では、食品の安全性や衛生管理を度外視して薄利多売に躍起なため、中国の食品が検疫で摘発されることが多いわけです」(前同)

 こうした零細企業は、中国では「黒心作坊」(ブラック小工場)と呼ばれているという。

■人気の韓国海苔も要注意

 食品の衛生面に不安を抱えているのは、中国だけではない。韓国も同様だという。日本の検疫所での摘発事例を見ると、「赤貝、ムール貝、トリ貝、サヨリ、タコ、カニ、煮アナゴ、チャンジャ(タラの内臓)」といった魚介類に集中していることが分かる。そして、そのほとんどが冷凍処理などを施した加工品だ。

「12年度の厚労省のデータでは、食品衛生法違反事例は全部で約1000件。うち中国が221件とダントツで多く、韓国は37件で7位です。ただ、検査件数と違反率を比較してみると、韓国のほうが、中国の倍の確率で摘発されていることが分かります」(消費者団体職員)

 これには、理由があるという。「韓国の加工食品業者も、中国同様に従業員数が少ない零細企業が多く、作業場の衛生管理もおざなりなことが多い。ただ、中国では毒餃子事件を機に、こうした状況が改善されつつあるんですが、韓国の場合は大きな事件になっていないため、意識改革をしていない業者が多いんです。

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