電力自由化で損しない「一番安い電気代」指南! (1/4ページ)

日刊大衆

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 CMでたびたび目にするものの、いまひとつよく分からない。そんなあなたに「得する切り替えのツボ」教えます!

 ムダなお金は1円だって払いたくない――。ならば、今すぐ見直すべきは「電気料金」だろう。電気と言えば、3大ライフラインの1つで、生活に必要不可欠なもの。その値段が“電力自由化”により、大きく変わってくるのだ。2016年4月に電力の小売全面自由化がスタート。現在まで、すでに多くの事業者が電力市場に参入している。「それまでは、住んでいる地域によって契約できる電力会社が決められていましたが、今はその地域に供給を行うすべての電力会社から、好きなところを選んで契約できるようになっています」(エネルギー専門誌記者・木舟辰平氏)

 当然、新電力会社のほとんどが従来の大手電力会社よりも、安い料金プランを提供している。「各社、電気調達の工夫や、本業との相乗効果などで低価格化を実現しています。もちろん、電気の質は同じですし、インフラも既存のものを使用するため、供給が不安定になることもありません」(情報誌ライター)

 だが、自由化から3年がたった現在でも、新電力に切り替えた世帯は、全体の20%にも満たないという。「500社以上が参入しており、選択肢は非常に多い。知識として知ってはいても、“分かりにくい”“面倒くさい”といった人がほとんどでしょう。しかし、切り替えるだけで電気代が安くなり、デメリットもほとんどないわけですから、見直す価値は十分にあるはずです」(前同)

 では、どうやって新電力会社を選べばいいのか?  最もお手軽なのは、「電気料金比較サイト」を活用することだ。「自分の現住所や家族構成、電気使用状況を打ち込むだけで、オススメの電力会社をリストアップ。細かい条件も入れられるので、検討するのに最適です」(同)

 このような比較サイトは現在、多数の会社が運営している。そこで今回、本誌は実際に比較サイトを利用して、地域ごとに安い電力会社をランキング化してみた。すると、驚くことに、最大で年間約5万円もお得になるケースまであったのだ。これは確かに、切り替えを検討しない手はない。ただし、今回は標準的な家庭の電力使用量を基に試算したが、「家庭によって、家族構成や生活環境、電気の使用状況はまちまち。

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