阪大によいトイレを!『大阪大学トイレ研究会』 (4/5ページ)
――やはりサークルには「トイレ好き」な人が多いのですか? これから入部する人もトイレ好きな方がいい?
巌西さん 好きな人もいれば別にそうでもない人もいますから、特に「トイレが好き!」というわけでなくても歓迎です。もちろんトイレについて話せる人だとうれしいです。
ただ、冊子の作成などかなり労力のいる活動が多いので、前向きに頑張れる人が来てくれるといいですね。
――活動する上でのモットーはありますか?
巌西さん 「阪大のトイレをよくする」というのが大きな目標ではありますが、特にモットーなどはないですね。活動は充実していますし、大変なこともありますが、雰囲気としてはゆるふわです。
目的は阪大全てのトイレ調査!――今後の目標を教えてください。
巌西さん 阪大全てのキャンパスのトイレの調査ですね。阪大はいろんなところにキャンパスがあって面積も広いので、調べるのに時間がかかりそうですが、まずはこれが目標です。
――かなり大変そうですね……。
巌西さん とにかく人手が足りません。現在は11人が所属していますが、実際に活動しているのは4~5人ほどですから。
――トイレ改修の協力など実績もありますから、周囲の期待も大きいのでは?
巌西さん いろんな所から応援や意見をもらうようになりましたね。ただのサークルでここまで周囲から期待されたり、要望されたりすることはまずないですから、かなりのプレッシャーになっています(笑)。
――期待に応えれば、また学生たちから感謝されるかもしれませんね。