「相手に会う自分になる」恋愛と、「私に合う相手を探す」恋愛の違い (1/2ページ)

ハウコレ

「相手に会う自分になる」恋愛と、「私に合う相手を探す」恋愛の違い



恋愛相談でよく聞かれる質問の一つに「私にはどんな人が合うと思いますか?」という質問があります。僕はこの質問に対して必ず「あなた自身はどんな人に合う人だと思いますか?」という質問を返します。

僕の知る限り「自分に相応しい相手を探す」恋愛をしている人で、そのあと幸せな関係を築いている人はいません。なぜなのか、そこには明確な根拠があります。

■なんのための恋愛なのか?

なんのために恋愛をするのか?

その目的は人それぞれですが、全員に共通しているのは「今よりも幸せになりたい」ということではないかと思います。不幸になるためにわざわざ恋愛する人はいないですよね?

より幸せになりたい、ということを願うのであれば、「自分にふさわしい相手を探す」恋愛をすることはお勧めできません。デメリットが多いからです。

■「自分に相応しい相手を探す」恋愛のデメリット

・考え方が自分中心になりやすい婚活でも合コンでもいいですが、自分に相応しい相手を探している時は、目の前の人を「合う合わないか」でジャッジするようになり、新しい出会いを自分の物差しだけで判断するようになりがちです。

そうなると出会いの全てが、損か得か・ありかなしかの二元論になってしまい、非常に自分勝手なマインドに支配されてしまうのです。客観的に見れば「何様ですか?」という話ですので、あなたに対する周囲の反応も悪くなります。

・挫折しやすい自分にぴったりの人は、確かに世界中くまなく探したら見つかるかもしれないですが、もしその人が死んだらアウトですし、自分にぴったりの人が現れなければ自分が輝けないという、ある種の依存を生み出します。

「〇〇さえあれば、理想の自分になれる」という条件付きのマインドは、翻って「〇〇がないと、理想の自分になれない」というマインドを形成してしまうのです。

そうなると、条件が揃わないと頑張れない人が出来上がり、自分を幸せにすることに挫折することになるのです。

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