「相手に会う自分になる」恋愛と、「私に合う相手を探す」恋愛の違い (2/2ページ)

ハウコレ



・同じ失敗を繰り返しやすい例えば過去の恋愛での失敗を、「あの人は私にふさわしくない人だった」という理由だけで片付けてしまうと、自分の改善に目が向かないので次の恋愛でまた同じ失敗を繰り返してしまいます。

自分が幸せになる理由を外部に依存しているため、うまくいかない理由も外部のせいにしてしまう。そうなると、本人にその恋愛を通しての人間的な成長が生まれないのです。■「相手に相応しい自分になる」恋愛のメリット

では逆に、「自分自身が、相手に合う人になる」恋はどうでしょう。

・考え方が相手中心になりやすい相手に相応しい自分になろうとしている時は、目の前の人に対して自分が何をギフトできる人間であるかを考えています。

そうなると全ての出会いが「自分を成長させてくれる出会い」になりますし、お付き合いが始まった後も、さらに二人の関係性が磨かれて行きます。

・挫折しにくい本当の幸せは、自分を幸せにしてくれる人と出会うことではなく、自分が幸せにしたいと思える人と出会うことと、その人を幸せにしていくことによって得られるので、終わりがないのです。

それゆえ「どうしたらもっと相手に貢献できるか」を考えているので、挫折するしないの話になりません。

・同じ失敗を繰り返さない仮に意中の人と別れてしまったとしても、その理由の全てを「自分が相手に何をしてあげられなかったからこうなったのか?」で考えるので、一つの恋愛を通じて確実にレベルアップすることができます。

そうすれば前回よりも今回、今回よりも次回は、より幸せな関係性を築ける恋愛ができるように間違いなくなります。

■自分のための恋愛から卒業しよう

恋愛はもちろん、自分が幸せになるためにするわけですが、そのためにはまず自分が誰かを幸せにしないといけません。常にギフトが先、リターンは後なのです。

自分に相応しい人を探す恋愛は、自分のための恋愛、相手に相応しい自分になる恋愛は、相手のための恋愛です。

どちらの方がより幸せな恋愛ができそうか、一目瞭然だと思います。このマインドの違いが、恋愛における天と地との差を生み、幸せになる人とそうでない人の差を生んでいるのです。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)

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