日産ノート予想外のヒット?ロングセラー車の秘密!決め手はe-POWER! (5/6ページ)
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■ノートマイナーチェンジでの変更点!「e‐POWER」搭載車を追加!
2016年11月に2代目日産ノートはマイナーチェンジを果たしました。
実はこのマイナーチェンジで歴史的なことが起こります。
発売直後の2016年11月の販売台数ランキングで、前年同月比2.4倍増の1万5784台を販売、「ノート」の歴史で販売台数ランキング初の1位を獲得します。
また発売から3年経った2019年8月のランキングにおいても今だ4位につけています。このマイナーチェンジを境に日産ノートは一気に人気車になります。
ところでこの時のマイナーチェンジでは、エクステリアでの変更点はフロントマスクとリアデザインの一部変更程度でした。
実はノートがマイナーチェンジをして、一気にトップに躍り出た理由は「e-POWER」搭載車がラインナップに加わったからといえます。
2017年に入ると、ノート全モデル中、販売台数の実に70%が「e‐POWER」搭載車になります。
それだけ「e‐POWER」搭載車が市場で極端に売れているということです。
「e-POWER」とは、日産が開発したハイブリットパワートレインということです。ただし、プリウスのようなハイブリッド技術ではありません。
日産ノートに搭載されている「e-POWER」の仕組みを簡単にご紹介します。
ノートの「e-POWER」はガソリンエンジンで発電機を稼動し電気を作ります。その作った電気でモーターを動かして走行する仕組みです。
よって実際にタイヤを回しているのはエンジンではなく、モーターのみとなります。